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制服……。 なかなか小さくならない。 早く身長伸びないかな……? カバンをもって玄関へと急ぐ。 「行って来ます!!」 「あ、もう行くの?行ってらっしゃい」 ドアを勢いよく開ける。 その勢いのまま、全力で走る。 「おい、遅いぞ」 突然の声に、つい足を止める。 「ま、待っててくれたんだ……」 「当たり前だろ」 手を腰に当てて、誇らしげに言う。 少しだけ、少しだけだけど、ほっとした。 「でも、どうして?」 「いつも家の前で待ってるやつがいなかったら、心配するだろ。 べ、別に、お前なんかどうでもいいからな」 「う、うん……」 素直じゃあ無いけれど、いい人なんだよね。 「ほら、遅刻するぞ」 「え?あ、うん」 キミと走る。 そういえば、小学校の時もこんなことがあった。 ……あの時は逆だったけど。 「そういえば、昔もこんなことあったよな」 ボクはつい「え?」と声を出した。 考えてることを言われると、不思議な感覚になる。 なんか、自分の気持ちが見透かされてるみたいで。 「おい、止まれ」 そう言って、キミがボクを引っ張る。 少し転びそうになった。 「信号、赤だ」 いつの間にか、学校前の交差点に来ていた。 考え事を始めると、周りが見えなくなる。 ボクの悪いところかな……?
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