枠なし表示
~戻る
小説用掲示板
※ファイルUPは書込み後になります
PCからUPできるファイルは以下の通りです
画像:UP可
音声:不可
動画:不可
[
削除
]
編集パス
▼内容コピー用ボックス
急いで教室へ向かう。 なんだか、階段がいつもより長く感じる。 上がった先には教頭が立っていた。 「こら、廊下では静かにしなさい!!」 相変わらず、すごい形相で言ってくる。 軽く会釈をして、そのまま走り去る。 半分無視だけど。 教室の前に着くと、クラス担任の声がした。 「氷葉君は遅刻か――」 「居ます!!」 勢いよくドアを開ける。 「はい、2分遅刻な」 先生が出席簿に書き込む。 「えー、なんでだよ」 クラスが笑いに包まれる。 ボクも笑っていた。 なんだか、楽しい気持ち。 「元はと言えばこいつがおせえからだよ」 そう言って、ボクを思い切り叩く 凄く痛かった。 でも、嫌ではなかった。 だって、楽しかったから。 「はいはい、人のせいにしない」 先生は半分呆れ顔になっている。クラスのみんなからも「いつものこと」などの声が聞こえる。 「これは本当だっつうの!!」 そして、ボクの髪を引っ張る。 やっぱり痛い。 「とにかく、席に着きなさい」 「はーい……」 ボクとキミ、二人とも席に着く。 確かに、今回はボクが悪いんだけどね。 悪いことしたかな……?
トHOME
<<重要なお知らせ>>
@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、
2024年5月末をもってサービスを終了
させていただきます。
詳しくは
■
@peps!サービス終了のお知らせ
■
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。
w
友達に教える
w
[ホムペ作成]
[新着記事]
[編集]
無料ホームページ作成
は@peps!
無料ホムペ素材
も超充実ァ