一剣

2019年12月3日(火)
【NO TITLE】
数十年ぶりに開かれた高校の同窓会に行った。参加者は期せずして、同じものを持参していた。それは10円玉。卒業式の当日、担任教諭から「もう駄目だという時、諦める前に電話をしてほしい」と手渡されたものだ▼中には10円玉を忘れた人も……と思いきや、実は電話に使ったという。「電話があってもなくても、皆のことはいつも頭にあったよ」と白髪になった教諭。皆で集えたことを喜び合った▼自分の気持ちを素直に伝えられる機会を持つ人は、負けない。まして、それが毎日ともなれば。夫に先立たれ、子もなく1人で暮らす多宝会の婦人部員。「寂しくないよ。御本尊様と対話してるから」とほほ笑む。うれしいことがあれば「ありがとうございました」、困り事があれば「いやいや、弱りました」と報告し、題目をあげるという▼正直な気持ちのままで祈る大切さ。しかも、この“まま”は試練を避け、成長もない「そのまま」ではなく、自分らしく「ありのまま」に挑戦してこそ勝利の突破口は開かれる、と婦人の姿に教わった▼御書に「苦を苦と覚り、楽を楽と開き、苦しくても楽しくても南無妙法蓮華経と唱えきっていきなさい」(1143ページ、趣意)と。祈るとは自身を見つめ、対話し、磨き抜くこと。そこに本物の充実はある。

12/3^11:02
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