一剣

2021年1月13日(水)
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「希望を持ちましょう、――希望を持つことはつねによいことなのです」(池田健太郎訳)。ロシアの詩人・プーシキンの言葉だ。彼が書簡にこう記した時、ロシアはコレラが大流行していた。その中で1831年の新年を迎えた▼1950年(昭和25年)、深刻な不況の打撃を受け、戸田先生の事業が破綻。学会の理事長の職を辞した。池田先生は、給料の遅配が続き、冬にオーバーさえ購入することができなかったが、恩師を支え続けた▼翌51年(同26年)1月6日、池田先生は日記につづった。「激越の、年も刻々と明けて来た。いかなる苦悩にも打ち勝ちて、男らしく、青年らしく、若人らしく、本年も戦いきろう。学会も、会社も、黎明の年であれ」。先生の激闘は、恩師の第2代会長就任への道を開いた▼コロナ禍のまま明けた本年は昨年に続き、変化の連続の一年となろう。社会に閉塞感が漂う時、人は希望を求める。だが、確たる希望は、他から与えられるものではない。自らつくり出すものだ。どんな状況をも勝ち越える力が人間にはある▼プーシキンは詠った。「太陽万歳 闇はかくれよ!」(金子幸彦訳)。闇が深いほど、暁は近いという。苦悩する友の心の闇を破り、希望を届ける存在として、一人一人が輝きたい。

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