一剣

2021年2月17日(水)
【NO TITLE】
「人の最大の悲しみは『命を失う』こと。突き詰めれば『命を失う』最大の暴力が戦争。だから私たちが『生き抜きましょう』と呼び掛けると、世界のほとんどの人が理解してくれるのです」▼こう語るのは、英語で被爆体験を証言する広島の被爆者。増加傾向にあるとされる紛争や暴力で苦しむ人々は、被爆者に会いたいと望むという。こんな話を教えてくれた▼中東の紛争地域から広島を訪れたグループがいた。彼らは古里を破壊され、身内や友人を失った。そんな彼らが日を追って元気になっていく。理由は二つある。一つは、被爆者と交流し、生きる力をもらったから。もう一つは、不死鳥のようによみがえった街を見たからだった▼中東の人たちは頭を上げた。「原爆で広島の街は壊滅したけど、人々の心までは壊せなかった。生き残った人がその心を継ぎ、今の素晴らしい広島をつくったんだ。僕らだって復興できるんだ!」▼世界の人々が被爆者を求めるのは、自分たちの悲しみや心の痛み、恐怖などを分かってくれると思うからだろう。同じ経験はできないが、相手の状況を人ごとではなく、自分のこととして捉え、想像力を働かせる「同苦」の心を忘れまい。それが相手に寄り添うことである。生きる力を贈ることになる。

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