一剣

2021年2月24日(水)
【NO TITLE】
ナチス収容所で過酷だったのは、労働や飢餓だけではない。「どれほど長く強制収容所に入っていなければならないのかまるでわからないこと」もそうだったと、精神科医のフランクルが著書に記している▼出口のない日常は暴力や窃盗をまん延させ、人々を“生ける屍”に変えた。だが一方で、思いやりの言葉を掛け、なけなしのパンを譲る被収容者もいた。誰かを支えることに生きる意味を見いだした人たちだ。「人間の内面は外的な運命よりも強靱なのだ」と彼は訴える(『夜と霧』みすず書房)▼岡山の婦人部員は15年前に愛息を亡くした。希望への出口を見失い、信心からも遠ざかった。そんな彼女に一人の先輩が関わった。「特別なことは言えないから」と祈り、寄り添う日々は何年にも及んだ▼実は先輩にも家族を亡くした過去があった。その事実を知った婦人は、再び学会活動に励むように。仏法を語り歩く中で気付いた。“息子が生きる意味を教えてくれている”。使命を自覚した彼女の確信に触れ、コロナ禍の1年間で4人の友が入会した▼深い悲しみを乗り越えた人は、深い哲学をつかむことができる。その経験はやがて誰かを助ける力になる。「妙とは蘇生の義なり」(御書947ページ)――創価の母たちが、それを教えてくれる。

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