名字の言

2018年1月12日(金)
【NO TITLE】
言語学者の大野晋氏によれば、新聞や雑誌で使われる単語は年間で約3万語。そのうちの半分が1年で1度しか使用されないという。だからといって、それらの言葉が不要なはずはなく、その時々に的確な語彙を使えるように修練を積むことが大切と、氏は自著『日本語練習帳』(岩波新書)で訴える▼同じ岩波書店からきょう、「広辞苑」第7版が刊行された。今回、新語として「東日本大震災」や甲状腺がんを防ぐ薬「ヨウ素剤」などが収録された。前者の単語は何度も目にしたが、「ヨウ素剤」は縁のない人もいるだろう。それでも“生命に関わる”ことが考慮され、追加となった▼原発事故から今も避難生活が続く同志と再会した。語らう中、「これまでの年月、これからの日々を、それぞれ一言で表すなら?」と聞いた▼友は答えた。「これまでは『歩む』。これからは『開く』だな」と。将棋駒の歩兵のように、一歩一歩前に進んできた約7年間。そして3月からの8年目は未来を縦横に開拓していきたい――不撓不屈の日々を送った人ならではの決意に胸が熱くなった▼仏法では「八とは開く義」と説く。復興に挑む友が、信心根本に幸福を開く喜びを何度も実感できるよう、今後も支え続けたい。13日で大震災から2500日。

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