池田先生のメッセージ・スピーチ

2021年1月19日(火)
【不退の決意で勝利の一年に 原田稔会長】
一、2030年「学会創立100周年」への第一歩を刻む、第1回本部幹部会の開催、誠におめでとうございます。
 
 はじめに、広布部員の皆さまには、明日をも知れぬほどの厳しい経済環境の中、真心の財務に取り組んでいただき、心から感謝申し上げます。そのお心は、まさに池田先生が、不惜身命で戸田先生を支え、広布前進の土台を守り抜かれた、師弟不二の精神に連なるものであり、その福徳は無量無辺であります。
 大変にありがとうございました。
 
 また、コロナ禍で離合集散が思うに任せない状況下にあって、とりわけ地区婦人部長・地区部長の皆さまには、会合の開催や同志への激励のみならず、活動一つ一つの推進に多大なご尽力をいただいております。重ねて、厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。

師の指導胸に「変毒為薬」の劇を
 一、いよいよ開幕した「希望・勝利の年」。日蓮大聖人の仏法、そして、池田先生のご指導に勝る“希望の源泉”“勝利への羅針盤”はありません。小説『新・人間革命』には、災害に立ち向かう同志を励まされる池田先生のご指導が、随所につづられております。
 
 その一つ、1972年(昭和47年)7月の記録的な豪雨に伴う水害では、全国的に甚大な被害がもたらされましたが、当時、先生は東北指導に赴かれ、各県で記念撮影会を行う予定でした。しかし、最も大きな被害が出た秋田県では、撮影会を中止せざるを得ない状況でした。
 この時の東北指導には、私も同行させていただきましたが、我々が先生に、“秋田での記念撮影会はなくなりましたが、スケジュールは、どのように考えればよろしいでしょうか”とお伺いすると、先生は間髪を入れず、「記念撮影会はなくなったが、私は、秋田へは行きます!」と即座に答えられました。
 「しかし、豪雨でかなり混乱しているようですが」と、さらに我々が申し上げたところ、先生は厳しくおっしゃいました。
 「だから行くんです!」「そういう時こそ、最も大変な人たちのところへ、万難を排して足を運ぶんです。それが真のリーダーです。一番、苦しんでいる時に励まさずして、いつ励ますんですか」との毅然たるお言葉でした。
 そして、秋田に入られた先生は、陣頭指揮で救援対策に当たってくださり、同志を激励するために、急きょ開かれた大会にも自ら出席して、全力で励ましてくださいました。
 
 この時のご指導は、そのまま、今の私たちへのご指導でもあると思います。
 「大事なことは、ここから、どうしていくかです。落胆して、自暴自棄になったり、諦めてしまうのか。それとも、“負けるものか”“今こそ信心の力を証明するのだ”と、敢然と立ち上がるのかです。その一念で幸・不幸は大きく分かれます」
 
 「私たちは、仏の生命を具え、末法の衆生を救済するために出現した、地涌の菩薩です。その私たちが、行き詰まるわけがないではありませんか。人は、窮地に陥ったから不幸なのではない。絶望し、悲観することによって不幸になるんです」
 
 「もし、災害に遭った同志の皆さんが、堂々と再起していくことができれば、変毒為薬の原理を明らかにし、仏法の偉大さを社会に示すことができる。実は、そのための苦難なんです」と。こうした先生の全精魂の激励で、消沈していた同志の顔が、見る見る蘇生していった光景は、今も忘れることができません。
 
 そして先生は、コロナ禍という前代未聞の試練と戦う私どもに対しても、当時とまったく同じ心で、一人一人の勝利を祈り、待ってくださっています。ゆえに今こそ、私たちは、一人一人が『新・人間革命』をはじめとする先生のご指導を自分へのご指導として心新たに学び、身読してまいりたい。そこにこそ、毒を変じて薬となす、変毒為薬への転換点があると確信いたします。
 
 一、この1月で池田先生のアジア初訪問から60周年。当時、各地とも会員は指折り数えられるほどで、例えばインドでは、一人の会員もおりませんでした。それが今や、インド創価学会だけを見ても25万人もの陣列へと拡大しています。ひとえに、地涌の菩薩を呼びいだす先生の戦いと、先生の心をわが心とする弟子の戦いがあったればこそであります。
 
 創価学会の創価学会たるゆえんは、日蓮大聖人から三代会長へと受け継がれた、「広宣流布の信心」にあります。
 大聖人が「立正安国」を宣言されたのは、伝染病が蔓延し、大聖人ご自身が、「物乞いをしてさすらうものが目にあふれ、死人は至るところに転がっている」(御書17ページ、趣意)等と記されたような、悲惨極まりない地獄絵図の渦中でした。
 
 また、牧口先生が、公式に初めて「広宣流布」と発言されたのも、第2次世界大戦当時、学会への弾圧の嵐が吹き荒れるさなかのことであったのは、歴史の事実であります。
 
 池田先生は、こうご指導くださっています。
 「大事なことは、あくまでも『法』を弘めゆく、『広宣流布の信心』である。『法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し』(同856ページ)とも仰せである。戸田先生は、よく、『ただ功徳だけを欲しがる信心は、乞食信心である』と厳しく言われた。法のため、人のため、そして社会のために、学会活動をすることが、正しき信心の実践である」と。
 
 さあ、「希望・勝利の年」、「身をば随えられたてまつるやうなりとも心をば随えられたてまつるべからず」(同287ページ)との決心で、いかなる状況にあっても、心は一歩も退くことなく希望を燃やし、自分の人生も、広布の戦いも、完全勝利の一年にしてまいろうではありませんか。

1/19^15:41






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