┏━━━━━┓ ┃ 追 記 ┃ ┗━━━━━┛ 〔2017.09.08/聖教新聞より抜粋編集〕 ……………………………………………… 核 兵 器 廃 絶 へ ……………………………………………… 核兵器は権力の魔性の産物であり、「絶対悪」である。『人間性』の視座から行動を ……………………………………………… 【「核兵器は絶対悪」の思想を広げよう】 ●核兵器の保有や使用を、いかなる場合にも全面的に禁止する「核兵器禁止条約」が、2017年7月7日、ニューヨークの国連本部で122カ国の賛成を得て、ついに採択された。 ●核兵器はそれ自体が有害無益なものです。財政的には国家に大きな負担をもたらし、製造の過程で環境汚染を生み出します。輸送などの際に事故が起こる可能性もあります。 ●核兵器は、決して自国の安全を守る武器にはならないということを、多くの人が理解すべきだと思うのです。 ●核兵器国と核兵器依存国は、〃核兵器は安全保障強化のための道具である〃との考えを、〃核兵器は全ての人の安全を脅かす、最も深刻な脅威である〃との考えへと転換する必要があります。そして核兵器廃絶こそが、人々の安全を真に保障するものだと理解する必要があるのです。 ●今、問われているのは、自分自身の、また他の人々の人間性を、いかに大事にするかという点です。 ●核兵器の問題は、世界の全ての人々に関わる問題です。社会正義や環境問題、人権や倫理、道徳、信仰、気候変動など、あらゆる課題に関わる全ての人の問題です。 ●なぜか。それは、人間の生活や営みの及ぶすべての領域が、核兵器によって脅かされているからです。 ●だからこそ、私たちは、世界のあらゆる団体、あらゆる分野の人々と力を合わせる必要があるのです。 ●「われわれ世界の民衆は、生存の権利をもっております。その権利をおびやかすものは、これ魔ものであり、サタンであり、怪物であります」 〔創価学会第2代会長/戸田城聖〕 ●核兵器を正当化する思想の奥にひそむ生命軽視の魔性の爪をもぎとるため、人類の「生存の権利」を守り抜くために、民衆自身の手で行動の波を起こさなければならない。 ●「人類の平和のためには、〃具体的〃な提案をし、その実現に向けて自ら先頭に立って〃行動〃することが大切である」 「たとえ、すぐには実現できなくとも、やがてそれが〃火種〃となり、平和の炎が広がっていく。空理空論はどこまでも虚しいが、具体的な提案は、実現への〃柱〃となり、人類を守る〃屋根〃ともなっていく」 ●そこで私(創価学会名誉会長/池田大作)が、具体的な提案を呼び掛ける上で、特に重視してきたのが、次の4点である。 @市民社会が連帯して声を上げる A核兵器の非人道性を議論の中軸に据える B国連を舞台に条約づくりを進める C被爆者の思いを条約の基本精神に刻む ●122カ国の賛成を得て採択された「核兵器禁止条約」であるが、もっと加盟国を広げて、核兵器の禁止を全地球的な規模で確立するには、いやまして市民社会の後押しが欠かせない。 ●その大きな推進力となるのが、条約の前文に記された「平和・軍縮教育」である。 ━━━━━━━━━━━━ 【格言】 ■精神的原子の連鎖反応が物質的原子の連鎖反応に勝たねばならぬ 〔森滝市郎〕 ━━━━━━━━━━━━ <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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