2015年01月24日(土)
【母の事を思わない日はない】
今日、アンの散歩途中でいつも寄り道する小料理屋のママに
「私も母を亡くしてから２３年経つけど、1日も母を思わない日は無いよ」
と言われ、そうか～２３年経ってもそうなら私なんかまだまだ仕方が無いなって思いました。
1年程前に、母の羽毛布団を買い換えました。
母は、もう新しいのは買わなくてもいいと言ったのですが、
私が寝るときくらい軽くて温かいお布団で寝たら？と言って買って来ました。
母はその時、私のも買ったら？と言ってくれましたが、私はまだいいよって言って買いませんでした。
その時、私は口にはしなかったけど、母が何年か後使わなくなったらそれを貰えば良いと思ったのです。
しかし、こんなに早くその時が来るとは思っていませんでした。
結局母は、1年も使わずに逝ってしまい、今は私とアンが、そのお布団で寝ています。
母の匂いが微かにするので、アンもきっと母と一緒に眠った時のことを思い出しているに違いありません。
でも、母はまだ夢にもほとんど出て来てくれません。
チラッと瞬間夢の中で現れた事はありますが、言葉もなく直ぐに場面から消えてしまいます。
私は夜寝るとき、暗闇の中で母の姿を探し、やっぱりまだ泣いてしまいます。
お母さん！どこにいるの？と呼んでしまいます。
やっぱり母に会いたいです。
お母さん、助けてあげられなくてごめんね。
苦しくて辛かったよね。
こんなに長く会わなかったことは1度もなかったので、私にとっては初めての経験です。
月日がいつか癒やしてくれるでしょうか？
今は遠い遠い先のことのような気がしています。
22:55
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