母の乳癌闘病記と私の日常

2020年05月29日(金)
【アン▽・w・▽が永眠しました】
アン▽・w・▽が永眠しました

アン▽・w・▽が今朝4時10分に永眠しました。

丁度、私の亡き母の誕生日でした。

母はアンを溺愛していたので、母がアンを連れて行ったのかもしれません。最高の誕生日プレゼントになったと思います。

きっと、首を長くして待っていて、今頃虹の橋で再会を喜んでいることでしょう。

私もほとんど寝ていませんでしたが、少しウトウトしていた時、アンが最期の力を振り絞って私の枕元に飛び込んで来ました。

冬はいつも枕元でくっ付いて寝ていましたが、暑くなってからは私の足元辺りで寝ていました。

でも、この日は何回も私の枕元へ甘えて来ました。

4時頃、私の枕元に来た時、少しだけハアハア言い出したので、私は酸素マスクを口元に当て、腕に抱きしめていました。

少し身体を反らせた後、静かな息をしていましたが、穏やかに、あっという間に私の腕の中で息を引き取りました。

ほとんど苦しむ事も無く、安らかに逝ってくれることが最大の願いだったので本当に良かったです。

最期、無理な治療や入院をする事無く、私の側で亡くなり後悔はありません。

私の手を煩わせることも無く、夜泣きや粗相も無く、最期まで見事に親孝行でした。

13年と8ヶ月10日、本当に楽しく幸せな掛け替えのない日々を送れました。

そしてアンのお陰で沢山の出逢いがあり、感謝の気持ちでいっぱいです。

これからもこのご縁を大切にしていきますので、皆様宜しくお願いいたします。

今までアンを可愛がって下さり有り難うございました。

この写真は丁度一週間前に友人が撮ってくれた私に抱っこされた最後の写真です。

この時までは、アンとの別れはまだ先の事だと思っていました。

思ったより早いお別れではありましたが、長患いすることなく、私の身体にも気遣い逝ったのだと思います。

父も前日から亡くなった後も、何回もアンを触りに来ては、寂しくなるね、有り難うと声を掛けています。

私の50代は母の闘病から始まり、アンの闘病で終わります。まだ95歳の父がいるので今後どうなるか分かりませんが。。

アンと父の両方の看病介護は出来なかったと思うので、アンを無事見送ることが出来、少しだけほっとしています。

そして、お墓にも母が3月に入り、待っているので、母もアンも寂しくないと思います。

私もいつか必ず、母とアンの元へ行き、再会出来ることを楽しみにして、明日からも元気に過ごして行きたいと思います。

しばらくアンの闘病記が続きましたが、少しでも心臓病のワンコのご家族に参考になればと思います。

私も沢山のワンコの闘病ブログに励まされ参考にさせて貰い、忘れられない出逢いもありました。

これも全てアンのお陰です。

いつも私の心の中ではアンと一緒です。永遠に。

08:55
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