母の乳癌闘病記と私の日常

2014年12月13日(土)
【またまた想定外な結果】
またまた想定外な結果

ここ3,4日は母が急に体調不良で本当にバタバタとしてしまいました。

最初、手が震えるとか、足が出にくい、すぐ転ぶなどの症状だったので、

パーキンソン病か肺炎ワクチンの副作用であるギランバレー症候群か、はたまた脳転移か?と思っていました。

それで、丸山ワクチンの先生に神経内科の紹介状を書いてもらい、12月10日に大きな病院で、

まず、脳のCT検査、肺のレントゲン、血液検査をして、いろいろ見て貰いましたが特に異常無しでした。

ただ、熱が38度近くあり、それも本人は自覚症状は無いのですが、誤飲性肺炎との診断で入院になりました。

その日のお昼までは、レストランに行き、ランチをしっかり食べ、

前の日より調子が良さそうでしたが、入院したとたん点滴を打たれ、

食事は一切無し、水以外は飲んでも駄目と言われ、半日の間にいきなり重症患者になってしまいました。

母は、その日の夜から帰りたいの一点張りでした。

何せ、生まれてから出産以外では、乳ガンになった時も1度も入院した事が無く、

初めての経験だったので、戸惑ったのだと思います。

そして、全身のCTとMRIを取り、なんと肝臓に腫瘍が多数見つかりました。

本当に、これにはびっくりです。

毎月の血液検査でも、腫瘍マーカーは全くの正常値で、肝臓の数値も悪くなるどころか良くなって来ていたのですから。

一体全体ガンの正体はなんなんでしょうか?

乳ガンの転移か、あるいは新たなガンか?

それを調べるには更に検査を続け、痛い思いをさせ、体力を消耗させる事になるので検査は止めて貰いました。

検査をして治療が出来るなら、勿論
検査をして再び闘うことになりますが、

治療をしない選択をするのでは、検査の意味が無いと思い、止めました。

それにしても、やはり、ガンは恐るべしですね。油断も隙もありません。

私としては、ガンの正体を暴きたいです。

でもでも、母の事を考えると可哀想で出来ません。

後、余命数ヶ月とのこと、残りわずかな最期の時間を、出来るだけ苦痛の無いように緩和ケアを考えたいと思います。

母には、今回の告知はまだしていません。

今後もするかどうか考え中です。

入院して体力がますます落ち、独りで歩くのも危ないので、施設での生活を勧められました。

一応、ホスピスの予約もしておく事にしましたが先ずは、今日にでも、近所の老人ホームを見学に行って来ます。

本当に大変な3日間でしたが、兄嫁がずっと毎日母に付き添ってくださったり、

先生との話も私と一緒に聞いてくれ、その都度相談に乗って貰えて心強かったです。

お陰で、私の仕事もほとんど穴を空けずにこなすことが出来ました。

丸山ワクチンの先生も親身になって考えてくださったり、叔母も電話で相談に乗ってくださったり、

いろいろな方に支えていただきました。

生徒達も時間や日程の変更に快く協力してくれて、本当に皆さんに感謝感謝です。

私一人では何も出来ませんが、これからも何とか頑張って、

悔いの無いように、母を最期まで支えて行きたいと思います。

これからも、いろいろな方にご迷惑やご心配をお掛けするかも知れませんが、宜しくお願いいたします。


08:25
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