2022年04月03日(日)
【４月ですね】
あっという間に４月になっていて、暖かかったり寒かったりのせいか、ここ数日何となく体調がスッキリしない感じです。
私は花粉症はないので、その点は楽なのですが…
今日まで比較的時間に余裕があったのですが、明日から一週間かなりハードな毎日になりそうなので、体調悪いなんて言ってられない状況。
今日は母の月命日です。母が残した物をちょっと整理してたら、母のメモ書きが出てきました。
「がん研究会」がんの相談先の電話番号も書かれていました。
私も初めて目にした物で、母がそこに電話をしたのかどうかは今となってはわかりません。
母は闘病中、私に一度も弱音を吐いたことがありませんでしたが、きっと怖くて悩んでいたに違いないと改めて今日思い、少し悲しくなりました。
そして、そのメモと一緒に、私が二十歳位の時に出たピアノの発表会のプログラムも出てきました。
モーツアルトのソナタK３１０第一楽章と三楽章。
こんな曲、弾いてたんだーってビックリ！全くと言っていい程記憶にないのです。
発表会では必ず暗譜で演奏だったし、人前で演奏するからにはそれなりには練習したはずなんですが…
YouTubeで聴いてみたら、確かに聴き覚えのある曲ではあるけれど、やはり弾いたと言う実感がない。。
せっかく弾けるようになった曲を全て覚えておくのは勿論無理があるけれど、それにしても、もう少しあの頃弾いた曲を維持しておくべきだったと凄く後悔してます。
この発表会の後、五歳の時からずっと教えて頂いていたピアノの先生の具合が悪くなり、２、３年後お亡くなりになりました。
先生の体調が悪い間、代わりに先生のレッスンのお手伝いをしたりした経験が今に繋がっています。
私がピアノを続けて来れたのは全てこの先生のお陰で、他の先生だったらきっと途中でやめていたでしょう。
母が五歳の私に「とっても良いピアノの先生が見つかった」と笑顔で言って、ピアノ教室に連れて行ってくれた日の事は今でも鮮明に覚えています。
母と同じ位の年齢だったので、今でも第二の母のように優しかった先生の事を想い出します。
母と先生は仲が良かったので、今頃二人で私のピアノを聴いてくれているかな？
今日は母と先生への想いに浸って過ごしました。
先日、友人に八重桜の小枝を頂いたので切り口をコンロで炭焼き(水を吸いやすくする作用があるそう)にして花瓶にさしました。
蕾が沢山付いてるので、早くお花が咲くといいなぁ。
今度の日曜日４月１０日はシンフォニアコンサートなので、それまでに咲かないかなぁ。。
お客様にも見て貰えたら嬉しいけど。
お時間おありの方、是非コンサートにいらしてください♪
23:00
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